太子伝  たいしでん

 太子伝写真

指定・種別 市指定・典籍
員数 10冊
法量 各縦28.6cm 横20.3cm
時代 室町時代 文明15年(1483)写
所蔵 下矢田町 養寿寺
 

日本仏教の祖である聖徳太子の伝記で、本文中に文保年間(1317~18)の記載を持つことにより『文保本太子伝』あるいは『正法林蔵』と呼ばれるもの。巻七以外は養寿寺開山・彰空宗永の書写による。宗永は熱心な太子信仰者であったらしく、太子の舎利説話にちなんだ光粒庵を開いている。従来三河の太子信仰は親鸞門流との関係から考察されてきたが、西山派における太子信仰の存在を証するものとしても貴重である。


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