木造板倉勝重坐像  もくぞういたくらかつしげざぞう

  

指定・種別 県指定・彫刻

員数

1躯
法量 像高70.0cm
材質 木造(寄木造) 彩色
時代 江戸時代前期

所蔵

貝吹町 長圓寺
 

江戸時代初期に京都所司代を務めた板倉勝重の肖像彫刻で、板倉家菩堤寺である長圓寺の霊廟・肖影堂の厨子内に祀られている。頭部が挿し首になっており、胎内部に勝重の遺骨が納められていると口伝されている。勝重七回忌にあたる寛永7年(1630)に勝重の長男重宗が長圓寺を現在地に移転し、この肖影堂を中心とした伽藍を整備しており、本像もこの時期の制作・安置になると思われる。気品と威厳に満ちた面貌を巧みに表すが、全体に彫像としての量塊感よりも左右対称性と線条的な彫りが目立ち、肖像画をもとに制作したものと推測されている。


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