絹本著色観音菩薩像 けんぽんちゃくしょくかんのんぼさつぞう

 絹本著色観音菩薩像写真

指定・種別 県指定・絵画

員数

1幅
法量 縦101.6cm 横56.1cm
材質 絹本濃彩
時代 朝鮮 高麗時代

所蔵

下矢田町 養寿寺(西尾市岩瀬文庫寄託)
 

ゆったりと海上の岩上に腰を下ろした観音菩薩とその傍に柳枝を挿した水瓶、足元に善財童子、背後に竹2本、全身を納める大円相の外に月と思われる小円が描かれている。朝鮮の高麗時代に流行した水月観音の典型的な図様で、同種の佐賀・鏡神社本や京都・大徳寺本に比較すれば小型であるが、着衣や透明なベールに施された文様は繊細に描かれ、優美な魅力にあふれている。肉親を金泥を平塗していることから14世紀後半の制作と推定される。


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