阿弥陀如来立像  あみだにょらいりゅうぞう

指定・種別  市指定・彫刻

員数      1躯

法量      像高98cm

材質      木像 一木割矧造 漆箔 玉眼

時代      鎌倉時代前期

所蔵      吉良町吉田  専長寺

東条吉良氏に関わる東林寺の本尊であったが、明治初頃に廃寺となったため吉田離島教会に安置され、後に専長寺に移った。端正な表情や引き締まった体躯、明快な衣文の表現は快慶による「安阿弥様」来迎阿弥陀像の典型である。袈裟の腹部の左右にたるみを作ったり、左腹前や裾先に小さな渦文を刻むのは晩年の快慶やその周辺仏師の作に類例がある。足枘に銘はないが、快慶周辺の仏師の作とみられる。