木造阿弥陀如来坐像 もくぞうあみだにょらいざぞう

指定・種別  県指定・彫刻

員数      1躯

法量      像高:95.5cm

材質      木造(一木割矧造) 彫眼

時代      鎌倉時代初期 

所蔵      吉良町荻原  海蔵寺

胎内背面の銘文に、平安時代の高僧恵心僧都(えしんそうず)の作で、元禄12年(1699)に大檀那である糟谷縫右衛門の寄進によって修理が行なわれたと記されている。穏やかな体躯や整った衣のひだの表現は、平安時代後期に流行した定朝様の特徴を備えるが、表情が引き締まり、部材が厚手に作られている点から、鎌倉時代に入ってからの作と考えられる。