旧糟谷縫右衛門住宅  きゅうかすやぬいえもんじゅうたく

指定・種別  県指定・建造物

員数      1棟

時代      江戸時代 

所蔵      吉良町荻原  西尾市所有

糟谷家は代々縫右衛門(ぬいえもん)を名乗り、この地域の大地主として、三河木綿問屋、金融業、肥料・日用雑貨の卸小売などで財をなした豪農豪商である。領主大河内松平家の御用達を勤め、苗字帯刀を許された。主屋、長屋門、土蔵2棟、屋敷神が県指定文化財となっている。主屋の東側部分がもっとも古く、宝暦13年(1763)の祈祷札が見つかっており、18世紀前半以前にさかのぼるとみられる。また、表千家久田流の茶室・庭園、小牧陣屋から移築されたといわれる長屋門など、富裕階層の生活ぶりをうかがうことができる貴重な屋敷である。現在は西尾市が管理し、一般公開している。