国土交通省および愛知県では、「洪水予報河川」および「水位周知河川」を指定し、「浸水想定区域図」および「浸水予想図」を作成・公表しています。

西尾市では対象となる河川(矢作川、矢作古川、広田川、矢崎川、須美川、安藤川、朝鮮川)が大雨によって増水し、堤防が決壊したり、越水したりした場合の洪水の広がる範囲や浸水深を示すとともに、避難の必要な地域や避難所などを「洪水ハザードマップ」に示しました。

ご家庭や地域において、この洪水ハザードマップで避難の場所や方法を相談・検討し、迅速かつ的確に避難することで身の安全を確保してください。 

洪水ハザードマップは、平成25年7月に各家庭に配布されています。紛失した等洪水ハザードマップが必要な方は、河川港湾課まで申し出てください。 

 

  • 「洪水予報河川」、「浸水想定区域図」
    矢作川…平成14年 国土交通省資料
     
  • 「水位周知河川」、「浸水想定区域図」
    矢作古川・広田川…平成20年 愛知県資料
     
  • 「浸水予想図」
    矢崎川・安藤川・須美川…平成15年 愛知県資料
    朝鮮川…平成16年 愛知県資料

 

 洪水範囲・浸水深・避難所

下記の該当する地区をクリックすると「洪水範囲・浸水深・避難所」の記載された洪水ハザードマップを確認することができます。

また、都市計画情報提供サービスからも電子地図を利用して洪水ハザードマップを確認することができます。

 

洪水ハザードマップQ&A

Q1 浸水想定区域図と浸水予想図の違いは何ですか?

A1 「浸水想定区域図」   

水防法第14条に基づき、洪水予報河川又は水位周知河川が氾濫した場合に、想定される区域等を指定したものです。

○矢作川 (洪水予報河川)

2日間に321mm(150年に1回の確立の降水を予想して作成

○矢作古川、広田川 (水位周知河川)

24時間に288mm(30年に1回の確立)の降水を予想して作成

※「浸水想定区域図」は、河川管理者の国土交通省、愛知県が公表したものです。

 

「浸水予想図」

浸水想定区域図による法令義務区間のみならず、愛知県が管理する主要な河川と、その支川も含めた流域全体の浸水を予想した、任意の情報です。

 ○矢崎川、安藤川、須美川

24時間に288mm(30年に1回の確立)の降水を予測して作成

 ○朝鮮川 

24時間に321mm(50年に1回の確立)の降水を予測して作成

  ※「浸水予想図」は、河川管理者の愛知県が公表したものです。

 

Q2 避難対象地区に表示されている町内会以外は安全なの? 

A2  洪水ハザードマップで示した避難対象地区は、雨の条件を設定し、浸水深を想定・予想した範囲です。 解析の対象とした以上の降水や排水不良により避難対象地区に色がつついていない場所においても浸水の可能性があります。 大雨の場合は、浸水以外に土砂災害の危険もあります。避難対象地区以外でも十分な注意が必要です。

 

Q3 避難対象地区に入っている高層住宅でも避難する必要がありますか?

A3  マンションなどの頑丈な建物にお住まいの方は、避難所に避難するよりも浸水しない階へ避難した方がより安全です。 もちろん、避難所へ避難していただくことも可能です。

 

Q4 避難所は町内会として指定された場所以外に行ってはいけないの?

A4   洪水が発生した場合、市内の多くの地域の浸水が想定されています。

避難所を事前に決めておくことにより、避難者の安否確認がしやすいこともあり町内会ごとに指定しています。 ただし、必ずその避難所に行くことを強制するものではありません。

 

Q5 150年に1回とか、50年に1回、30年に1回の確率とはなんですか?

A5  過去の降雨記録の確立処理によって算定したもので「確立降雨量」と呼ばれます。

○矢作川 ・・・ 150年に1回

○朝鮮川 ・・・ 50年に1回

○矢作古川、矢崎川、安藤川、須美川 ・・・ 30年に1回

 

※たとえば・・・

  矢作古川では、30年に1回、24時間に288mmの大雨が降ると予想されています。

 これは、「長い期間を平均した場合、288mmの大雨が30年に1回の確立で起こりうこと」を意味します。 しかし、288mmの大雨が必ず30年に1回降るということではなく、2回以上降る場合もあれは、1回も降らない場合もあることを意味しています。

 また、ある年に288mm以上の大雨が降ったからといって、次の年には降らないということでもありません。

 

Q6 浸水する場所に避難所があるけど、危険ではないですか?

A6 本来であれば、浸水する危険のない場所へ避難するのが一番安全です。

 西尾市の場合は、浸水しやすい低地の面積が広く、矢作川、矢作古川をはじめ、洪水はん濫の危険のある河川が多くあります。

 しかし、避難所までの距離を2km以内にする必要性からも、浸水する範囲内にも避難所を設定しています。浸水が予想される避難所では、想定浸水深よりも高い階層を避難所として利用することとしています。

 ただし、避難所への避難は、浸水が始まってからでは大変危険です。浸水する前からの早めの避難が必要です。

 

Q7 市外は色が塗られてないけど浸水しないの?

A7 西尾市の洪水ハザードマップは、西尾市内地域のみを対象として作成されています。

近隣の市町も同様に浸水することが予想され、西尾市以外の地域に色が塗られていないからといって浸水しないわけではありません。

 

Q8 避難はいつすればいいの?

A8 洪水などの災害の危険が迫ったときは、避難情報等が西尾市より発表されます。

 しかし、実際に行動するのはあくまでもあなた自身です。正確な情報をテレビ、ラジオ、インターネットなどから入手し、早めの避難行動がとれるようにしましょう。

 自分の住んでいる場所付近の土砂災害危険箇所や避難所までの道順を事前に確認しておくことも大切です。

 

Q9 洪水時の避難対象地区、避難所

A9 「避難対象地区」

 「矢作川、矢作古川、広田川」の浸水想定区域、「矢崎川、安藤川、須美川、朝鮮川」の浸水予想図において、浸水が予想される地域です。

 しかし、この区域以外においても浸水や土砂災害の発生する恐れがあります。

 洪水予報、気象予報、警報に注意し、早めの避難行動が必要です。

 ※避難時に橋を渡る必要のある方は、特に早めに避難が必要です。 

 

「避難所」

 風水害の被害を受ける恐れがある方に一定期間避難していただく施設です。

 市内の小中学校など32箇所を風水害時避難所として指定し、地域ごとに指定された施設への避難をお願いしています。

 

 Q10 浸水想定区域図、 浸水予想図は、どうやって作成しているの?

A10 想定した降雨において、堤防が決壊する場所や越水する場所を複数想定します。

その箇所ごとに氾濫解析を行い、浸水する範囲や浸水深を予想します。

 これらの予想結果を重ね合わせ、浸水する範囲を設定し、最も深くなる浸水深を色区分することによって作成します。

  

※想定した降雨

 ○矢作川 ・・・ 150年に1回、2日間に321mmの降雨

 ○朝鮮川 ・・・ 50年に1回、24時間に321mmの降雨

 ○矢作古川、広田川、矢崎川、安藤川、須美川 ・・・ 30年に1回、24時間に288mmの降雨

 

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